こんにちは、アクエリアスです。
今回は、音読のコツとおすすめの勉強方法をお伝えします。
音読という言葉の意味は声に出して読むことです。
国語、英語の授業で指名されて読んだ経験を思い出しますが、その時の学習した内容を覚えているかと問われると
記憶に残っていないですね…
それなら音読は効果がない…
ただ読むだけで退屈…
時間の無駄では…
と考えてしまうかもしれません。
このような疑問をお持ちの方に読んでいただくことで、
過去の学習方法との違いを理解して頂いて
効果的な英語の音読で成績を上げるお手伝いができれば嬉しいです。
目次
効果的な英語の音読の学習方法
・英語の文章を声に出して読む前に意味と文の構造を理解する。
英単語や英文の意味、構造が分からないまま、ただ声に出して読んでも記憶に定着しないので, 意味を事前に把握してイメージしながら、音読しましょう。
・付属のCDやダウンロードできる音声を必ず使用して発音を確認する
以前書いた英語0から独学で勉強する記事でもお伝えしましたが、正確な発音を覚えることはとても重要です。間違えて覚えていると、後から修正が大変、実際の会話で通じない、会話が理解できない、試験の成績が上がらないということになってしまいます。必ず正しい音声を聞いてから音読することをおすすめします。
音読が英語上達に効果的な理由
・事前に英文の意味、文の構造を理解することで、リーディング対策。
・正確な音声で発音を覚えて、リスニング対策。
・理解した英文を声に出して何度も話すことで、スピーキング対策。
効果的な音読の学習ロードマップが、結果的に複数の技能を高めます。
それぞれを時間をかけて勉強するより、効率アップです。
英語の習得は、短期間では難しいですが、最適な勉強方法を行わないといつまでたっても分厚い問題集を解いていたり、文法書を最後まで読み終えられず、何年も同じことの繰り返しで、英語の勉強が辛くなってしまうかもしれません。
効果的な音読のやり方の具体例
・難しすぎない音声付きテキストを使う。
簡単な音声付きテキストを使う理由は、難しい英文だと英単語、文法を調べたり、発音を理解するのに時間がかかってしまって音読するのが大変になります。辞書で調べなくても理解できる英文、もしくは、分からない単語が1,2個位が最適です。
・分からない単語がある場合は、調べて確認して、英文の意味を理解する。
英文の意味を理解してから音読することが効率的な方法です学生時代は、ただ文章を声にだして何も考えず、読んでいたのかもしれません。
脳に記憶する為に英文の意味をイメージしながら音読しましょう。
・付属音声を聞いて英文の意味をイメージしながら、テキストを見ないで、同じ発音で言う。
テキストを常に見て音読をしていると、英文に頼ってしまい、音声に集中できません。
リスニング力を上げる為に大事なポイントです。
・最低でも音読は30回以上行う。
英単語を覚える時と同じで、脳の仕組みは1回で記憶できるようにできていません。
音読も同じ英文を繰り返し繰り返し行うことで、長期記憶に残ります。
英語学習はよくマラソンに例えられますね。道のりは長いですが、目標を成し遂げた後の
達成感は最高な気分です。
まとめ
今回は音読の効率的な勉強の方法についてお伝えしました。
音読は声に出して読むことですが、ただ何も考えずに読んでも意味がありません。
学生時代に習った覚えている英文は、This is a pen…
この英文はなぜ記憶に残っているのかが理解できれば、音読も効率よく行うことができます。
答えは、英文の意味を理解、イメージして英文を何度も言ったこと、聞いたことがあるからです。
音読は、英語学習に最適な方法だと思います。正しい音声を聞いて英文の意味をイメージして、
正しい発音で30回以上声に出して読みましょう。
私は、DuO3.0のテキストを使って音読をしています。現在は、4週目です。語彙力アップ、リスニング強化、発音、スピーキング練習が毎日とても楽しいです。
そろそろ英検準1級の公式過去問題集にも本格的に取り組もうと思っています。
最後までお読み頂いてありがとうございます。