英検のダブル受験とは。合格は可能?経験談をお伝えします。

こんにちは。アクエリアスです。

今回は、英検のダブル受験についてお話します。

挑戦してみたいけど、自信がない…

ダブル受験は、どんな感じなのか知りたい…

このような方に読んで頂いて参考にしてもらえれば嬉しいです。

目次

・英検のダブル受験とは

・英検のダブル受験をした理由

・英検のダブル受験のメリット

・英検のダブル受験のデメリット

・まとめ

・英検のダブル受験とは

英検は1級から5級まであります。1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級です。
この中で隣り合った級が1日(午前と午後)で両方受験可能なので、
これをダブル受験といいます。
注意したいのが、1級と2級や準1級と準2級、3級と5級などの組み合わせは、受験時間が同じなのでダブル受験はできません。申し込みの際は確認しましょう。

・英検のダブル受験をした理由

最初に検討したのが、3級でした。過去問を勉強して正解率が常に90%くらいで、もう一つ上の準2級も勉強を開始。両方合格できそうだと思ったので、初めての受験で準2級と3級に思いきって挑戦しました。正直、3級は合格できると確信があったので、受験しなくてもよかったのかもしれません。
でも初受験で不安だったのと、3級の試験も受けてみたいという気持ちが強かったので受験しました。

・英検のダブル受験のメリット

・一回の受験で2つの級の英検の受験を経験できます。

英検の試験日は年3回とあまり多くありません。スケジュール的に日程調整が難しい場合、一日でまとめて2つの級を受験できると大変便利です。

・実力が判断できます。

自分がどの級を受験すればいいのか迷う場合、2つの級を受験することで、実力を判断しやすいです。
2つのうちひとつを確実に合格できる級を選択することで、英語に対する自信がつきます。
ダブル受験で2つまとめて合格できると喜びも2倍になります。

・英検のダブル受験のデメリット

・検定料が2つの級分かかります。

(本会場受験)1級 11,800円 準1級 9,800円 2級 8,400円 準2級 7,900円

3級 6,400円 4級 4,500円 5級 3,900円 (2022年次)

級が上がるごとに費用も高くなります。

・午前と午後の受験で疲れます。

午前開始は、準1級、準2級、4級。午後開始は、1級、2級、3級、5級。

午前と午後の開始時間の間に休憩がとれますが、また切り替えて次の試験を受けることになります。

ダブル受験を検討する場合、午前に受ける級が午後に受ける級より上の方が楽かもしれません。

午前の方が体力的、集中力も余裕があるからです。

私は、午前に準2級、午後に3級を受験しました。午後は、疲労を感じていたり、集中力が午前に比べて落ちましたが、3級の試験問題は、自分にとって難易度が低かったので、余裕をもって午後も試験を受けることができました。

・英検の2つの級の試験対策が必要です。

試験当日の不安をできるだけ少なくする為に、公式の過去問題集で級ごとに模擬試験を勉強してください。

英検の公式のホームページにも過去3回分の試験問題が掲載されているので、これを活用してもいいと思います。

リスニングの音声付きで無料なので確認すると実際の問題がどのような内容なのか分かるのでお得です。

・まとめ

英検では2つの隣り合った級を受験することをダブル受験といいます。

本会場の試験の場合、一年に3回しか受験日がないので、午前と午後で一日でまとめて2つの級を受験をすれば効率的です。

午前の試験時間の方が体力も余裕もあるので、できれば先に上の級を受けることをおすすめします。

検定料はかかりますが、合格できれば自信にもなります。どの級を選んでいいか分からない場合、ダブル受験することで実力が詳細に確認できます。参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。